蛭ヶ岳(1672m)
丹沢山
(1567m)




1日目

大倉登山口  8:45
駒止茶屋 10:10〜10:15
堀山の家 10:35〜10:40
花立山荘 11:40〜11:55
金冷し 12:10
塔ノ岳山頂 12:30
昼食(塔ノ岳山頂) 12:30〜13:00
尊仏山荘(IN) 13:50
尊仏山荘(夕食) 18:00
尊仏山荘(消灯) 21:00



2日目

尊仏山荘(起床)  5:00
尊仏山荘(朝食  5:30
塔ノ岳出発  6:25
竜ヶ馬場  6:55
丹沢山  7:20
休憩所(水場)  8:00〜 8:30
不動の峰  8:40
鬼ケ岩  9:05〜 9:10
蛭ケ岳  9:40〜 9:50
鬼ケ岩 10:10
不動の峰 10:30
休憩所(水場) 10:35
丹沢山 11:05〜11:15
竜ヶ馬場 11:30
塔ノ岳(昼食) 12:05〜13:00
金冷し 13:15
花立山荘 13:30
堀山の家 14:10〜14:15
見晴茶屋 14:55
大倉登山口 15:25
大倉バス停 15:35


尊仏山荘(塔が岳)〜丹沢山 
 蛭ケ岳登山の朝は、ガスがかかっていました。そして雨が降り、風が吹いていました。楽しみにしていた
日の出は見ることが出来ませんでした。

 朝食を食べながら今日の予定を登山者が情報交換していました。天気予報は、朝夕雨、東京の方は晴れていると言うことでした。雨のためコース変更を余儀なくした人、「山は逃げない。」ので今度また来ると言って下山した人もいました。

 私は「とりあえず丹沢山まで行ってみよう。そして、そこで蛭ヶ岳に行くかどうか判断しよう。」ということで、山荘を出発しました。

 丹沢山までの道は木道があり、歩くところが整備され、高低差もほとんど気にならないほどである。ササの緑が美しく歩きやすかった。

 山頂は見晴らしは良くないが、日本100名山の表示があります。歩いているときは朝の霧の水滴が汗ばんだ体にとても心地よかった。丹沢山についてみると、雨がやんでいました。そこで蛭ヶ岳まで行くことにしました。



      丹沢山〜蛭ケ岳

  丹沢山頂から40分位で休憩所に着きました。そこには水場の表示があります。水場まで3分で行けます。
ガレ場ですので足下には注意する必要があります。誰が置いてくれたのかステンレスのカップがありました。おなか一杯水を飲んで再び出発しました。

 不動の峰を通り鬼ヶ岩に着きました。山荘のご主人に「鎖場があるので注意して下さい。」と言われました。両手を使って慎重に降りました。表尾根の鎖場の方が大変かなという感じがしました。

 そこからの道は、また低いササが一面に広がっています。前方をみると緑の絨毯の上を歩いているようです。途中の道に、鹿の糞が何カ所かあり、鹿の声がし、遠くでキジの鳴く声も聞こえました。

  3時間15分で蛭ケ岳に到着。丹沢の最高峰蛭ケ岳に立った達成感は格別でした。
 


丹沢山までは歩きやすい
 大倉尾根を歩いていると長い階段に足が重くなり、塔ノ岳の山頂に着くと息も荒くなります。山頂で休んで体力を回復して丹沢山に登ってみてはいかがですか。

  日帰りでも充分登れます。塔ノ岳から丹沢山は高低差を感じることが少なく、とても気持ちのよい登山ができます。

  丹沢山まで片道1時間です。日没時刻を示しておきました。大倉尾根下り3時間ぐらいみておけば、良いかと思います。


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